“つるにのって 〜ともこの冒険〜” いろは上映会
(2015年12月08日)
2才で広島で被爆、12才で白血病の為亡くなった、佐々木禎子。現代の少女ともこは原爆資料館を訪れた後、サダコの記念碑の前で折り鶴を作り始める。その折り鶴にフッと息を吹きかけると、なんと少女の像がとも子の前に舞い降りてきて…。
フランスで始まった運動、「核兵器廃絶の願いをアニメーションで世界の子どもたちに伝えよう」という考えから、1989年2月「世界の子どもに平和のアニメを贈るピース・アニメの会」が発足。『つるにのって とも子の冒険』は、その運動を通して製作された。被爆した少女“サダコ“と友達になったとも子を通して原爆の悲惨さと平和への思いを描いた本作品は1995年には英語版・フランス語版を制作、これまでに世界65カ国以上で上映された。
ウィッセンブール国際児童映画祭観客賞受賞・1995年国連軍縮本部上映作品
約30分の映画を見た後は、みんなで折り鶴のワークショップ。作る作品は2つ。1つはお家へ持ち帰り、もう一つは来年の原爆の日に広島の平和記念公園に寄付予定。
日時:12月8日(火)(祝日)16時〜
予定所要時間:約1時間(上映時間30分+ワークショップ30分)
場所:いろは教室(Via delle Terme, 9, Fireze)
お申し込み/お問い合わせ:info@iroha.it または、tel. 320-8009423.
お申し込み期日:12月7日(月)23時まで
参加条件:いろは会員(その場で入会可:年会費20ユーロ)
参加費:無料
最少実施人数:お子様4名以上(最大同伴者込み20名まで)
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