フクシマの1000日
(2013年12月13日)
3.11から約1000日。福島第一原発は、未だに収束していないばかりか、問題が続出。出口は見えないまま、数多くの作業員が命がけの作業を続けています。一方、日本政府は、原発推進を明確に打ち出したばかりか、輸出まで奨励し、福島県民の救済、日本国民の不安は置き去りにされたままです。
齋藤ゆかり氏(ピサ大学講師、雪の下の種協会主宰)は事故後、福島を訪れ現場の状況を実際に視察しました。以来今日まで様々な方法で、正確な情報の取得とそれを一般の人たちに知ってもらう活動を続けていらっしゃいます。
今回、いろはは氏を招き、1000日間の原発の状況、東電や日本政府の動きをお話ししてもらう事にしました。フォトジャーナリスト豊田直美氏(震災直後から原発の様子を写真に収め、「フクシマ元年」を出版、現在英訳、伊訳版が出版準備中)の映像を紹介しつつ、今後日本がどうなるのか、イタリアへの影響はどうなのか、等を参加者の皆さんとともに考えて行きます。
日時:12月13日(金)午後5時半
場所:Cuculia Libreria con Cucina (Via de'Serragli, 3R)
お問い合わせ:info@iroha.it Tel: 320-8009423
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